巻き爪は突然できるものではありません。
普段からサロンにお越しのお客様の足を見て
どんな風に足を使っているのかな?
と観察していると、趾先(あしゆびさき)を使って歩いていない方がとても多いことに驚きます。
どうして それがわかるのか?
それは 趾先の裏側の皮膚を見ればわかります。
よく踏ん張って使われている皮膚はそれなりに硬くなっているのものですが、そうでない場合 皮膚は赤ちゃんの皮膚のように柔らかくなっています。
そういう趾先になっている方は 巻き爪かスプーンネイル(反った爪)になっている場合がほとんどです。
スプーンネイルは無理なダイエットをした方や栄養失調の方の多くみられる爪の状態ですが、いずれしても趾先に体重をしっかりかけての歩行をしていなければ 巻き爪になってしまう可能性が高いということです。
一度ご自身と身近な方の足の爪を見てみることをお勧めします。