巻き爪になる原因の一つに、爪に体重をかけて歩いていない。
ということがあります。
体重をかけていない。
ということは、
趾(あしゆび)を使っていない歩き方をしている。
ということです
カウンセリングの際、爪の状態や周辺の皮膚に異常がないかなど
見せていただいてますが
10代から30代の方(当サロンでの状況です)に多くみられるのが
巻き爪の方の、趾の付け根の肉の厚みがとても厚く、そのため趾先がかろうじて地面に接触している状況です。

写真をご覧下さい。
趾下に写っている組織の厚みを。
浮きユビの特徴であり、趾で歩いていないということの象徴なのです。
10代のお子様に多い浮きユビ。
趾先に体重をかけて歩行をしていないため巻き爪になっています。
巻き爪にならない為に、かかとから着地し、趾先で地面を遠ざけるように歩いて行くと、巻き爪を防ぐことを手伝えます。
普段から歩行を意識していく必要があります。