皮膚に食い込んだ巻き爪が痛くて我慢できない・・・。
巻き爪治療で病院に行くなら何科を受診したらいいのか?そもそも病院に行くべきなのか?
何とかしたいけれど、どこに行ったらいいのかわからないという方が、私の運営する巻き爪サロンにも駆け込んでいらっしゃるのです。
この記事では、巻き爪治療で病院に行くべきか悩んでいる方に情報をまとめてみました。
Contents
巻き爪治療で病院に行く場合の治療内容や費用など
巻き爪治療、何科を受診すべき?
巻き爪で病院に行く場合は、皮膚科を受診しましょう。
皮膚科以外でも、形成外科や整形外科でも巻き爪を診てくれるようです。
巻き爪の治療は保険適用される?治療費の目安
巻き爪の治療では保険適用される場合とされない場合があります。
その理由は、「爪は皮膚の一部とは考えられていない」からです。
- 爪の形状を変化せるだけの処置や修復・・・保険適用外
- 麻酔を使用したり皮膚を切開する場合・・・保険適用内
保険適用(3割負担)される場合で巻き爪の手術を受ける場合、だいたい5,000円~1万円くらいの自己負担になるようです。
保険適用外の巻き爪補正器具を付ける場合は、それぞれの医療機関によって費用も異なります。
どのような治療を受けるかによって保険適用の有無が変わってきますので、状況によって掛かる費用も違ってきます。
医療機関での巻き爪治療の流れ
医療機関での治療方法は、大きく分けると2つに分かれます。
保険適用(手術)の場合
爪の巻いている部分だけ切って抜爪します。
代表的な方法でフェノール法があります。
フェノール法は、皮膚に傷が残らないので術後の回復がはやく 最も多く採用されている方法です。
また、陥入爪に用いられる鬼塚法もあります。これは、爪をつくっている爪母を取り除き、爪が生えなくする方法です。
その他医療機関によって様々な方法が採用されています。
保険適用外(自費扱い)の場合
先ほどもお伝えしたように、爪に補正器具を取り付けて矯正する場合は保険外となります。
矯正器具は様々な種類・技術があります。
医療機関によっては矯正技術を扱っていない場合もありますので事前に確認することをおすすめします。
- マチワイヤー・・・爪の両端に穴をあけ、形状記憶合金製のワイヤーを通し爪の端を引き上げる方法
- VHO法・・・ワイヤーを爪の左右に引っ掛け専用のフックにて爪の端を引き上げ固定する方法
- B/Sブレース・・・ドイツ式。プラスチック製のプレートを爪に貼り、矯正
- ペディグラス・・・爪の状態に合わせた5種類の透明器具を使用する日本発の矯正技術
なお、当巻き爪サロンでは、ペティグラス社の技術を採用しています。
医師や看護師もペティグラスの技術を学ぶ方が増えてきていますので、医療機関でも少しづつ採用されつつあります。
巻き爪治療はどれくらいかかる?治療期間の目安
手術などの医療行為の場合は、爪の巻きこんでいる部分を取り除けば終了です。
即効性があるという点ではメリットです。
ただ、手術の場合、麻酔や皮膚の切開、爪を抜くこともあります。人によっては多少緊張や恐怖などによる心理的ストレスがあるかもわかりません。
爪だけでなく組織を取り除いたりする為、カラダにダメージがありますので、麻酔が切れたあとのことも理解しおきましょう。
疾患などをかかえていると、麻酔が使えない場合がありますので医師に相談が必要です。
また、傷口がありますので、術後は入浴など普段の生活に支障をきたす場合もあります。医師の指示に従うことが大切です。
一方で、爪に矯正器具などを使用した場合、軽度の巻き爪で3~4か月。
重度になると1年を超えることもありますが、爪にも体にも負担はかかりません。
ペティグラスの補正器具の場合、痛みもありませんので、心理的ストレスもなく、安心して治療を受けられます。ただ、その分少し時間がかかるということです。
矯正器具の装着後でも、お風呂に入れますし、日常生活で支障になることはありません。
ただし、装着した器具が外れていないか、不具合や衛生面でのケアが必要となりますので、定期的なメンテナンスが必要になります。
(器具によってメンテナンスの期間、頻度が異なります)
病院に行く?行かない?巻き爪をそのまま放置してもいいの?
巻き爪をそのまま放置しておくことはやめましょう。
ある程度爪が巻いてしまうと、自然と治る可能性は低くなります。
時間が経つとどんどん巻いてしまう可能性が高いので早めの対処をおすすめします。
子供の爪も大人の爪も同じです。子供だから大人になったら自然と治る・・・ということはありません。
- 爪に痛みを感じる
- 爪周辺の皮膚が赤くなっている
- 出血している
- 腫れている
- 膿んでいる
など、何か異常を感じたら、病院へいくことをおすすめします。
見た目に異常がなくても、爪の見えていない部分が割れて皮膚に刺さっている事が原因で炎症を起こしている事がありますのでご注意ください。
化膿した場合、自分でできることは、足をキレイに清潔にしておくことです。
できるだけ膿んだところを触らないようにして、お風呂やプールなど複数の人が浸かる水につけないようにしましょう。
自己判断であれこれ薬剤を皮膚に塗ってしまうと、医療機関で治療の妨げになることがあります。
薬などは付けずに、早めに医療機関を受診しましょう。
巻き爪専門店でできること
サロンを運営していて、つくづく思うことですが、お医者様であっても爪の専門知識を持っている方は少ないということです。
複数の医療機関を受診したけれど改善しない・・・と駆け込んでいらっしゃるお客様がいらっしゃるからです。
- 痛いことをされたくない
- 今の痛みからすぐに解放されたい
- 足を人前で隠すことが凄くイヤ
- 普通に歩きたい
- 仕事に支障が出ると困る
- 10年前に手術したけど、また巻いた
など様々なお話をうかがっております。
病院に行ったら巻き爪が治る、と思う方もいらっしゃいますが、手術をしたとしても再発する可能性はゼロではないのです。
痛い思いをしてせっかく手術をしたのに、また巻き爪に悩まされる・・・これほど辛いことはないですよね。
また、最近では小学生から高校生のお子様の巻き爪も増えてきています。
特にスポーツの部活動をしていると、足ゆびにかなりの負荷がかかります。気が付いたら膿んでいた・・・というケースも少なくはありません。
当サロンではペディグラス社の巻き爪補正技術を導入して、巻き爪全般のケアをおこなっております。
巻き爪の軽度~重度、陥入爪・割れ爪・匙状爪・変形爪、爪全般のケアをおこなうことができます。
爪を抜いたり皮膚を切開することなく、痛みもない。普段の生活に支障もありませんので、ストレスなく巻き爪治療を行える方法です。
(医療機関ではありませんので、爪と爪の周辺の皮膚に疾患や出血などの異常があったり、膿んだりしている時には、まずは病院へ行っていただいております)
日本人の3人に1人は、陥入爪を含む巻き爪だといわれてることはご存知でしょうか?
誰もが爪にトラブルを抱えうる時代です。取り返しのつかない状態になるまえに、爪のお悩みを相談してみませんか?
カウンセリングは無料ですので、お気軽にご連絡ください。